2016/12/25-完訳
オーディン – Odin
北欧神話の主神、様々な異名を持つ神、戦や詩を始め、数多の物を司る事で知られている。
フリッグ – Frigg
オーディンの妻、最上位の女神として知られている。愛、結婚、豊穣を司る。
ヴァフスルーズニル – Vafthruthnir
灰色の巨人、古き知恵を持つ巨人の賢者
- オーディン
「私の話を聞いて欲しい、フリッグよ、私はヴァフスルーズニル1)Vafthruthnir-未知の力の意この詩にて記される巨人の名の元に行きたいのだ。古き知恵を持つ巨人と私の知恵のどちらかが勝るかを知りたいのだ」 - フリッグ
「支配者の父2)解説
Heerfather-ヒールファザー、ヒルファズル
支配者の父の意。オーディンの別名が一つよ私は居るべき家に、神々がそこに住まうべき場所に。どの巨人と比べてもヴァフスルーズニルにかなう巨人を私は知らない。」 - オーディン
「私は多くのことを知り、私は多くを見つけた。私は神々から得たものがある。私は何故ヴァフスルーズニルが高貴なる館に住まうのかを知りたい。」 - フリッグ
「あなたは安心して行き、安全に帰る事ができよう、その道中は風が吹くかの様に妨げは無い。人の父3)Father of men-オーディンを指すよ、心を沸き立たせて巨人と語らって見せよ!」 - オーディンは巨人との知恵比べ臨むべくして行った。
そして彼は館を見た、イムの父4)father of Im-解説
ヴァフスルーズニルを指すと思われているが、ヴァフスルーズニルに息子がいる事は確認されていない。
のだ、そしてユグ5)Ygg-恐れの意、オーディンが別名の一つがそこに。 - オーディン
「ヴァフスルーズニルよ、私は館に訪れた。そこに座するお前と会うために。まず最初に問う。巨人よ。お前のやり方を、お前が隠している知識を」 - ヴァフスルーズニル
「我が部屋にいる、その様な言葉を吐く者は誰だ? 我等がいる部屋に出る事は無い、どちらの知恵が勝るかを知るまでは」 - オーディン
「人は我をガングラーズ6)Gagnrath-勝利の導き手の意。
オーディンは他の神の名を騙ったと言う、巨人よ我は待ちわびた。長い時をかけて、旅をした、お前と会うために」 - ヴァフスルーズニル
「よくぞ参った、ガングラーズよ。何故、汝は床の上に立つ? 我が館の椅子に座るが良い、そして我々は知るだろう、どちらの知恵が勝るかを、客人か灰色の賢者7)Sage’s gray -解説
ヴァフスニールズ自身を指すと推測される。か」 - オーディン
「貧しい者が金持ちの家に来たら、良識を持って喋るか黙る方が良い。心を冷やして語る者に向けて語る、お喋りは害になるだけだ」 - ヴァフスルーズニル
「言うが良い、ガングラーズよ、床に立ち汝の知恵を試したいのであれば。毎朝、人の為に輝く日引いている馬の名を」 - オーディン
「人の為に輝く日を引く雄馬の名はスキンファクシ8)Skinfaxi-スキンファクシ
輝くタテガミの意。英雄達に最も良い名馬として知られている。彼の鬣は輝き燃えている」 - ヴァフスルーズニル
「言うが良い、ガングラーズよ、床に立ち汝の知恵を試したいのであれば。東から訪れる高貴なる神々のために夜を引いてくる馬の名を」 - オーディン
「高貴なる神々の為に夜を引く雄馬の名はフリムファクシ9)Hrimfaxi-フリムファクシ
凍てつくタテガミの意。その轡から毎朝、泡が滴り落ちている、そして、谷の霧はそこからくるのだ」 - ヴァフスルーズニル
「言うが良い、ガングラーズよ、床に立ち汝の知恵を試したいのであれば。神々と巨人達の世界の間にある河の名を」 - オーディン
「河の名はイフィング10)Ifing-イフィング
不凍河、凍りつく事が無く巨人が渡る事ができないだ。神々と巨人達の世界の間に流れている。如何なる時でも流れていて、河の上に氷がある事は無い」 - ヴァフスルーズニル
「言うが良い、ガングラーズよ、床に立ち汝の知恵を試したいのであれば。スルト11)Surt-スルト
巫女の予言52節参照、火の世界ムスペルヘイムの王
ラグナロクの際に燃えたぎる剣を持って神々に挑んだ。
と偉大なる神々が相まみえる戦場の名を」 - オーディン
「その地の名はヴィグリスだ。スルトと偉大なる神々が相まみえる戦場の名だ。その広さは百マイル(ラスタ)12)rasta-ラスタ
原英訳文書ではMilesと表記されている
Milesは『距離の単位』を意味する英単語でもある
他の文献ではRasta、ラスタと表記されている。「シーモンズ/ゲーリングは約十二キロメートルとし、ツォイ―ガは四~五マイルとする」
『エッダ 古代北欧歌謡集』250
と定められている。」 - ヴァフスルーズニル
「客人よ、汝には知恵がある! 汝も我が椅子に座われ、我らの席にて共に語ろう。客人よ、この館で、互いに思慮を巡らし、どちらの知恵が勝るかに首を賭けようではないか」 - オーディン
「最初に答えて欲しい、ヴァフスニーズニルよ、もし汝の知恵は役に立ち、そして汝が最も賢いのであれば。大地と天は始めにどこから訪れたのかを。賢い巨人13)Giant Sage-賢い巨人
ヴァフスニーズニルを指すよ」 - ヴァフスルーズニル
「ユミル14)Ymir-ユミル
巫女の予言第三節等、原初の巨人。
神々はユミルの血と骨からドワーフの一族を創った。
の肉から大地が創られ、彼の骨から山々を、霜のように冷たい巨人の頭蓋骨から天が、そして海は彼の血から海が造られた」 - オーディン
「二番目に答えて欲しい、ヴァフスニーズニルよ、もし汝の知恵は役に立ち、そして汝が最も賢いのであれば。人々の世界の上を行く付きと燃える太陽はどこから来るのかを」 - ヴァフスルーズニル
「月をこしらえ、太陽の父となった彼はムンディルフェーリ15)Mundilferi-ムンディルフェーリ
The Turner、ろくろを回す者の意。
自身の子供のあまりの美しさに、娘にソル(太陽)、息子にマーニ(月)と名付けてしまい、神々の怒りを買った
。人々に時刻を伝える為に毎日天を回っている」 - オーディン
「三番目に答えて欲しい、ヴァフスニーズニルよ、もし汝の知恵は役に立ち、そして汝が最も賢いのであれば。人々の上に運ばれる日と欠けていく月とともに訪れる夜はどこから来るのかを」 - ヴァフスルーズニル
「昼の父はデリング16)Delling-デリング
日の出の意
オーディンの箴言161節にて登場
と呼ばれている、そして夜はノル17)Nor-ノル
夜の意味。スノウリによると、夜の父として巨人の一人として加えられている
から生まれ出た。満月とかける月は神々によって創られた、人々に時刻を伝える為に。」 - オーディン
「四番目に答えて欲しい、ヴァフスニーズニルよ、もし汝の知恵は役に立ち、そして汝が最も賢いのであれば。冬はどこから来るのかを、熱い夏を、初めて偉大なる神々の所に来たのかを」 - ヴァフスルーズニル
「ヴィンズスヴァルと呼ばれている、彼は冬の父、そしてスヴォースズが夏の父だ」 - オーディン
「五番目に答えて欲しい、ヴァフスニーズニルよ、もし汝の知恵は役に立ち、そして汝が最も賢いのであれば。古きに創られた最初の巨人は、ユミルの血族で一番老いた者は誰かを」 - ヴァフスルーズニル
「はかり知れない冬の時代に大地が生まれた時ベルゲルミル18)Bergelmir-ベルゲルミル
神々がユミルを屠り世界を創り出す時に、霜の巨人達が倒れる中に妻と共に船で逃れた。
後述35節に再び現れる。
が生まれた時だ。スルスゲルミル19)Thruthgelmir-スルスゲルミル
力強く燃えるの意
の偉大なる巨人の息子、アウルゲルミル20)Aurgelmir-アウルゲルミル
ユミルの霜の巨人としての名、故にユミルは最初の巨人である。
が祖父である」 - オーディン
「六番目に答えて欲しい、ヴァフスニーズニルよ、もし汝の知恵は役に立ち、そして汝が最も賢いのであれば。アウゲルミルは巨人の血族達の元に何時訪れたかを。賢い巨人よ」 - ヴァフスルーズニル
「エリヴァガル21)Elivagar-エリヴァガル
嵐の波の意。
『古代北欧歌謡集』では嵐の海を意味する巨人の名として記載されている。
Mogk氏によると天ヶ原ではないかと指摘している。
流れる水が毒液を運び、ギンヌンガガップにある氷柱から滴り落ちて固まり、それがユミルになったかもしれない
から毒液が湧き、それが蝋の様に固まりそれが巨人になった。これが我々巨人の一族の始まりでこれに由来する。それ故に我々は獰猛なのだ」 - オーディン
「七番目に答えて欲しい、ヴァフスニーズニルよ、もし汝の知恵は役に立ち、そして汝が最も賢いのであれば。女巨人を知らずにして、どのように子を、巨人の血族をこしらえたのだ?」 - ヴァフスルーズニル
「彼等曰く、霜の巨人の腕の下で男の子と女を共に育てていた。そして賢い者(巨人)が足と足で六つ頭の息子を産んだと言われている。」 - オーディン
「八番目に答えて欲しい、ヴァフスニーズニルよ、もし汝の知恵は役に立ち、そして汝が最も賢いのであれば。汝が持つ、一番遠い記録を、汝は広い知恵を持つのだろう。巨人よ!」 - ヴァフスルーズニル
「はかり知れない冬の時代に大地が生まれた時ベルゲルミルが生まれた時だ。私が最初に覚えているのは、賢い巨人が船の中で生まれた時を」 - オーディン
「九番目に答えて欲しい、ヴァフスニーズニルよ、もし汝の知恵は役に立ち、そして汝が最も賢いのであれば。波の上を吹く風はどこから来るのかを。それを見る事はできないだろうに」 - ヴァフスルーズニル
「彼等曰く、天の淵に座するフレースヴェルグ22)Hræsvelg-フレースヴェルグ
死体食いの意。巨人の名が鷹の姿になっている。彼の翼から人の世界を吹く風が流れ出ている」 - オーディン
「十番目に答えて欲しい、ヴァフスニーズニルよ、もし汝の知恵は役に立ち、そして汝が最も賢いのであれば。ニョルズ23)Njorth-ニョルズ
ヴァン神族の一人。
巫女の予言21節でアース神族の元にヴァンの女神ゴルヴェイグを送った
はどこから神々の血族の元に来たのだ、それは神殿を多く築き、祭壇を収めている。何れの神々も彼をこさえはしなかった」 - ヴァフスルーズニル
「ヴァン神族の家の中24)ヴァナヘイムで賢い神々が彼を創り、神々への担保25)担保―人質として彼を送った。賢い彼は世界が終わる時、再びヴァン神族の家に帰る事だろう。」 - オーディン
「十一番目に答えて欲しい、ヴァフスニーズニルよ、もし汝の知恵は役に立ち、そして汝が最も賢いのであれば。オーディンの庭で毎日戦いに明け暮れている人々は誰かを」 - ヴァフスルーズニル
「オーディンの庭にいる英雄達は毎日戦場で戦っている。彼等は互いを戦で殺し合い、帰る頃には全ての傷が言えて宴の席に座している」 - オーディン
「十ニ番目に答えて欲しい。汝はどのようにして神々の定められた運命を知る事ができるのかを、巨人の一族や神々のルーンを、確かに汝は真実を語っているか、汝の広い知識を巨人よ!」 - ヴァフスルーズニル
「神々と巨人の一族のルーンの真実を我は語る事ができる。私が知りうる全ての世界を、私が訪れた九つの世界を、死人が向かうニフルヘルに降りた事もある」 - オーディン
「私は多くの場所を旅して、多くを見つけ、多くの神々に挑んだ。人の子には恐ろしい大いなる冬が訪れた時に人々はどのようにして生きる事ができるのかを」 - ヴァフスルーズニル
「ホッドミミルの森26)トネリコのユグドラシルもしくはミーミルの樹とされる、ミーミルの別名の可能性が指摘されているの中でリフ27)Lif-リフ
Life, 命の意味とリフスラシル28)Lifthrasir-リフスラシル
新しい人の一族を湧き出す存在
が身を隠す事だろう。朝露を彼等の糧とする。そのようにして人間が新たに出る事だろう」 - オーディン
「私は多くの場所を旅して、多くを見つけ、多くの神々に挑んだ。フェンリル29)フェンリルの血族のスコルとの混同が見られているとされる。
スコルは太陽を盗む狼とされている。
が太陽を盗んだ時に雲晴れた天に太陽はどこから来るのかを」 - ヴァフスルーズニル
「アルフローズル30)Alfrothul-アルフローズル
太陽を指す。輝くエルフの意。太陽の女神ソルの別名がフェンリルに盗まれる前に、輝く娘を産んでいる。神々が倒れた時に娘は母の道を通る事になるだろう」 - オーディン
「私は多くの場所を旅して、多くを見つけ、多くの神々に挑んだ。海の上を巡る賢い娘達は誰かを」 - ヴァフスルーズニル
「モグスラシル31)Mogthrasir-モグスラシル
望まれた息子達の意の丘の上から乙女達が降りた。その乙女達の内の三人32)運命の三女神を指す。巫女の予言八節が神々の元に訪れた。彼女達は大地に住まう者達を守る事だろう。巨人達の血族から」 - オーディン
「私は多くの場所を旅して、多くを見つけ、多くの神々に挑んだ。スルトの炎が沈む時、神々の世界を支配するのは誰かを」 - ヴァフスルーズニル
「スルトの炎が沈んだ後に、神々の家にはヴィサール33)Vithar-ヴィサール
オーディンの息子の一人、フェンリルを討った神とヴァーリ34)Vali-ヴァーリ
バルドルの死の際に生まれ出たオーディンの息子の一人が住まう事だろう。ヴィングニール35)Vingnir-ヴィングニール
力強く投げる者の意。
オーディンの息子の一人、トールの異名が戦に倒れる時にモースィ36)Mothi-モースィ
怒りの意。トールの息子の一人とマグニ37)Magni-マグニ
力の意。トールの息子の一人はミョルニル38)Mjollnir-ミョルニル
トールのハンマーの名を持つ事になる」 - オーディン
「私は多くの場所を旅して、多くを見つけ、多くの神々に挑んだ。神々が滅びゆく時に誰が死の運命をオーディンにもたらすか」 - ヴァフスルーズニル
「狼が人々の父を倒す、そしてヴィサールがその仇を討つだろう。彼はその恐るべき顎を引き裂くであろう」 - オーディン
「私は多くの場所を旅して、多くを見つけ、多くの神々に挑んだ。火葬場で燃やされる前の息子39)バルドルにオーディン自身はなんと息子に囁いたか、」 - ヴァフスルーズニル
「古き時に、汝が息子の耳を囁いたかを知る者はいない。運命の口で神々の運命、私の昔の話を語った。オーディンの知識と知恵比べをしていたと言うのか、汝の知恵が最も勝る」
References
1. | ↑ | Vafthruthnir-未知の力の意この詩にて記される巨人の名 |
2. | ↑ | 解説 Heerfather-ヒールファザー、ヒルファズル 支配者の父の意。オーディンの別名が一つ |
3. | ↑ | Father of men-オーディンを指す |
4. | ↑ | father of Im-解説 ヴァフスルーズニルを指すと思われているが、ヴァフスルーズニルに息子がいる事は確認されていない。 |
5. | ↑ | Ygg-恐れの意、オーディンが別名の一つ |
6. | ↑ | Gagnrath-勝利の導き手の意。 オーディンは他の神の名を騙った |
7. | ↑ | Sage’s gray -解説 ヴァフスニールズ自身を指すと推測される。 |
8. | ↑ | Skinfaxi-スキンファクシ 輝くタテガミの意 |
9. | ↑ | Hrimfaxi-フリムファクシ 凍てつくタテガミの意 |
10. | ↑ | Ifing-イフィング 不凍河、凍りつく事が無く巨人が渡る事ができない |
11. | ↑ | Surt-スルト 巫女の予言52節参照、火の世界ムスペルヘイムの王 ラグナロクの際に燃えたぎる剣を持って神々に挑んだ。 |
12. | ↑ | rasta-ラスタ 原英訳文書ではMilesと表記されている Milesは『距離の単位』を意味する英単語でもある 他の文献ではRasta、ラスタと表記されている。「シーモンズ/ゲーリングは約十二キロメートルとし、ツォイ―ガは四~五マイルとする」 『エッダ 古代北欧歌謡集』250 |
13. | ↑ | Giant Sage-賢い巨人 ヴァフスニーズニルを指す |
14. | ↑ | Ymir-ユミル 巫女の予言第三節等、原初の巨人。 神々はユミルの血と骨からドワーフの一族を創った。 |
15. | ↑ | Mundilferi-ムンディルフェーリ The Turner、ろくろを回す者の意。 自身の子供のあまりの美しさに、娘にソル(太陽)、息子にマーニ(月)と名付けてしまい、神々の怒りを買った |
16. | ↑ | Delling-デリング 日の出の意 オーディンの箴言161節にて登場 |
17. | ↑ | Nor-ノル 夜の意味。スノウリによると、夜の父として巨人の一人として加えられている |
18. | ↑ | Bergelmir-ベルゲルミル 神々がユミルを屠り世界を創り出す時に、霜の巨人達が倒れる中に妻と共に船で逃れた。 後述35節に再び現れる。 |
19. | ↑ | Thruthgelmir-スルスゲルミル 力強く燃えるの意 |
20. | ↑ | Aurgelmir-アウルゲルミル ユミルの霜の巨人としての名、故にユミルは最初の巨人である。 |
21. | ↑ | Elivagar-エリヴァガル 嵐の波の意。 『古代北欧歌謡集』では嵐の海を意味する巨人の名として記載されている。 Mogk氏によると天ヶ原ではないかと指摘している。 流れる水が毒液を運び、ギンヌンガガップにある氷柱から滴り落ちて固まり、それがユミルになったかもしれない |
22. | ↑ | Hræsvelg-フレースヴェルグ 死体食いの意。巨人の名 |
23. | ↑ | Njorth-ニョルズ ヴァン神族の一人。 巫女の予言21節でアース神族の元にヴァンの女神ゴルヴェイグを送った |
24. | ↑ | ヴァナヘイム |
25. | ↑ | 担保―人質 |
26. | ↑ | トネリコのユグドラシルもしくはミーミルの樹とされる、ミーミルの別名の可能性が指摘されている |
27. | ↑ | Lif-リフ Life, 命の意味 |
28. | ↑ | Lifthrasir-リフスラシル 新しい人の一族を湧き出す存在 |
29. | ↑ | フェンリルの血族のスコルとの混同が見られているとされる。 スコルは太陽を盗む狼とされている。 |
30. | ↑ | Alfrothul-アルフローズル 太陽を指す。輝くエルフの意。太陽の女神ソルの別名 |
31. | ↑ | Mogthrasir-モグスラシル 望まれた息子達の意 |
32. | ↑ | 運命の三女神を指す。巫女の予言八節 |
33. | ↑ | Vithar-ヴィサール オーディンの息子の一人、フェンリルを討った神 |
34. | ↑ | Vali-ヴァーリ バルドルの死の際に生まれ出たオーディンの息子の一人 |
35. | ↑ | Vingnir-ヴィングニール 力強く投げる者の意。 オーディンの息子の一人、トールの異名 |
36. | ↑ | Mothi-モースィ 怒りの意。トールの息子の一人 |
37. | ↑ | Magni-マグニ 力の意。トールの息子の一人 |
38. | ↑ | Mjollnir-ミョルニル トールのハンマーの名 |
39. | ↑ | バルドル |